本日は先日アメリカより届いたばかりの`87　K-10の下回りの作業をしました。この写真はオリジナルのショックアブソーバー（17年前の物にもかかわらずちゃんと働く）をランチョの新品に交換しました。トランスファーオイル、前後デフオイル、グリスアップも行いもう完成も間近です。　　　明日水曜日は定休日です。

今日の写真はキッカーショックという横についているショックアブソーバーです。このキッカーショックの働きはリーフスプリング車独特の発進時のホーシングのよじれ感を減少させて高速コーナリング時にもリアのホーシングの遊びを最小限に食い止めます。K-5に半年以上乗られている方には装着後すぐにこのパーツの良さを体感していただけると思います。このパーツをまだ装着していないK-5、サバーバン、K-10のお客様はいかがですか？　　

先日納車致しました`79　シボレー　K-5　ブレイザー　Cheyenneと世田谷区にお住まいのY氏ご夫婦です。一年中温暖なカリフォルニア州オレンジカウンティーで25年間暮らしてきたこの車が冬は寒く夏は蒸し暑い東京にやって来ましたが機械いじりが大好きなY氏によって大切に扱われていくと思うととても嬉しいです。車自体も消耗品などを交換してもらい若返ったので喜んでいることと思います。キャンプのお供に末永く愛用して下さい。ちなみのこの納車の足で八ヶ岳にキャンプにお出かけになりました。

あるスワップミートで見つけたランドクルーザーの40系です。グリルなどを見ると60年代か70年代初頭の車輌でしょう、ホイールも１２J位のワイドな物に36インチのファンカントリーを履いていてエンジンは,この手の車ではお約束の350V8です。70年代、80年代に西海岸ではトヨタランドクルーザーにシボレーのV8を積んだ‘シボタ‘が一部の間で流行っていました。後ろに写っている黄色いFordピントが気になります。

5月18日にご紹介した市川市にお住まいのS氏の`91年式Chevrolet　K-5　Blazer　Silveradoです。以前の8JX15の純正ラリーホイール、31X10.5R15タイヤのセットから社外クロームホイールに33X12.5R15タイヤの組み合わせに交換しました。タイヤ、ホイールの違いで車の印象はガラッと変わるものです。

アラバマ州Wedweeという町より届いた最終87年型のChevrolet　K-10ピックアップです。エクステリアのフロストホワイトはオリジナルで内装はバーガンディーのベンチシートです。ベッド下のスペアタイヤにはまだ毛がはえていてエントリーガード下にはまだ新車時のビニールが残っている極上車です。86年までは305のキャブレターで87年のみ350V8のインジェクション搭載で生産台数がとても少なくアメリカでも希少です。