1955年より1981年まで総数50,172台生産(CJ-5の生産台数は603,303台)されたこのCJ-6はCJ-5のホイールベースを20インチ延長させたモデルで、アメリカでの人気はまったく無く、多くは南米へ輸出されました。パワートレインは4気筒をはじめBuick製のV6エンジンまでも選ぶことができました。ちなみにCJ-5のホイールベースを12.5インチストレッチさせたCJ-7は1976年から1986年のYJ
Wranglerが発表されるまでの11年間で379,299台、さらに10インチ長いCJ-8 Scramblerは27,792台世に送り出されました。Jeepは知れば知るほど奥の深い魅力的な20世紀が生んだ偉大な工業製品です。
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