幼少期からこの2台はよく似てるなぁ・・・・、と思っていたVintage Carsを紹介いたします。上は`59 AMC Rambler Ambassadorという`58年にAMC社のフラッグシップ・モデルとしデビューし`74年までモデルチェンジを繰り返し生産されていたFirst
Genのものです。327Cid V8(GM製 Small Blockエンジンを基に造られた)、3速オートマチック・トランスミッションを搭載しており、セダンの他にStation
Wagonも存在いたしました。ごく少数ですが本国では未だにマニアがいてキレイにレストアされたものも見かけます。
一方下のカタログ写真はわが国が誇る昭和の名車、Nissan Cedricの初期型でこの丸目4灯は`62年〜‘65年までの後期にあたります。63年には2,800cc
直列6気筒エンジンを搭載した「スペシャル」が追加され60年代当時のストックカーレースで多く見られたとのこと。テールフィンこそないものの、各ウィンドウはやっぱり似てる・・・。50年代、60年代日本の各自動車メーカーはアメリカ製パッセンジャー・カーを見本としたようで、道路事情に合うよう小さくスタイリッシュな名車を造り出しました。
|